Beauty Colum髪のお悩み解決 Q&A
[最新]ホームカラーとサロンカラーの違いって何?
Q.サロンカラーとホームカラーの違いは何ですか?
「なんかよくサロンカラーの方が良い、ホームカラーは髪が痛むって話聞くけど、なにが違うの?」
と疑問にお持ちの方が沢山いらっしゃるようですので、今回はホームカラーとサロンカラーの違いについてご紹介して参りたいと思います!
1.薬剤の違い
どちらも一剤と二剤を調合してカラー剤を作るという点では同じですが、二剤に大きな違いがあります。
二剤というのは過酸化水素で、髪の色素を抜く役割があります。
もちろん脱色は髪に負担がかかります。
髪や頭皮に対するダメージはこの二剤の濃度の割合によって異なり、濃度が高くなればなるほど、脱色効果は高まりますが、負担もその分大きくなります。
ホームカラーの過酸化水素濃度は6%のみです。
つまり、髪のダメージ、頭皮の状態に関わらず必要以上のダメージを与えてしまいます。
また、カラーをする方の多くは、新生部の関係で月に1回程度継続されている方ですので、染め直す時の90%は既染部です。
その上からカラーをしても、残ったカラーやダメージによって色ムラや傷みができてしまうのです。
それに対して、エクセルではお客様の髪のダメージや頭皮の状態に合わせて6%、5%、3.7%、2.7%、1.2%の5種類の二剤を使い分けてます。
お客様の髪の状態に合わせて薬剤を選択して行えるのが美容室のヘアカラーです。
2.色味、色ムラ
色味の種類が圧倒的に違います。市販のものは約8種類ほどですが、美容院では約50種類以上になります。
染める技術者の腕にもよりますが、薬剤の調合次第で様々なカラーバリュエーションが実現できます。
色にこだわりがなく、染めるという事が目的であれば問題ないかと思いますが、「この色にしたい!」という目的であれば美容院で染める事をオススメ致します。
また、美容院では髪には今までのカラーやダメージなどで
明るくなりやすい箇所や染まりづらい箇所があるので、
お客様の髪の状態を見て、薬剤を調整したり塗布量を変化させたりと様々な工夫をして色ムラを無くしていますが、
ホームカラーでは自分で塗るので、明るくなりやすい箇所に沢山塗ってしまう、なんてことも起こり、色ムラが生じます。
また、失敗して色ムラを均一にしたくて美容院を訪れる方もいらっしゃいますが、実は
ホームカラーは髪に成分が残留しやすく、サロンの薬剤が非常に反応しづらくなってしまうので、均一な色に戻す為には完全に伸びるのを待つか、何度もサロンでカラーを重ねていく作業が必要になるので、結果的に金銭的にも負担が増えてしまいます。
3.シャンプー
さらなる違いはカラー剤をしっかりと洗い流す作業であるシャンプーです。
サロンではカラー後、「乳化」という作業を行います。
クリームとお湯で頭皮を軽くマッサージして、頭皮や髪についた染料を素早く取り除く作業のことで、頭皮や髪に与えるダメージを軽減させる効果があります。
ホームカラーではなかなかこの乳化の作業は難しく、尚且つホームカラーの方が染まりやすい分、髪に染料が残留しやすく、徐々にキシキシしてくるのはこれが原因です。
この髪に残った残留染料を自宅のシャワーだけで落とすというのはなかなか至難の業ですので、ダメージが気になる方にはサロンでのカラーをオススメ致します。
いかがでしたでしょうか?
エクセル美容院では上記のようなヘアカラーの専門知識を持った「ヘアカラーリスト」が多数在籍しています。
ヘアカラーにお悩みの方、今のカラーに満足がいっていない方。
是非一度、エクセル美容院にお立ち寄りくださいませ。
皆様のご来店心よりお待ち申し上げております。
EXCEL Colorist TEAM
2018.2.1(Thu.)
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