寒くなってきましたね。

人の肌にとって快適な湿度は約６５%といわれていますが、冬の時期の平均湿度は約４５%と２０%も下回っていてかなり乾燥が強くなる時期です。
なので、気づくと頭が痒い、だとか、鏡を見てみるとフケが出てる、濃い色の服が着れない、、なんてことに悩まれる方も多いと思います。

もしかしたら、それ”乾性フケ”かもしれません。

 今日は乾性フケについて４つの原因と対策についてご紹介してまいります！

 [乾性フケの特徴]
秋や冬など湿度が下がる乾燥の時期によく見られる症状で、乾性フケは白く細かいフケがパラパラと落ちてくることが特徴です。
もし上記のようなフケが出た場合は乾性フケの可能性があります！

 [冬に悩まされるフケ　乾性フケの原因と改善]
①   寒さによる血行不良

血行不良は血液中に含まれる栄養や水分や皮脂が頭皮に十分に届きづらくなってしまい、新陳代謝が正しく行われず皮脂の分泌が減少し、頭皮の潤いが損なわれるので乾性フケの原因になります。

▶︎改善
⑴ブラッシングや頭皮マッサージ
シャンプー前にすることがポイントです。適度にブラシを頭皮に優しく沿わすようにマッサージ感覚で髪を梳かします。この一手間で血行改善が見込めます。

⑵美容院でのヘッドスパ
美容院でのヘッドスパは気持ちよくマッサージしながら頭のコリをほぐしますので血行改善が見込めます。
エクセル美容院では頭皮のツボを熟知したヘアエスティシャンが担当しますので、気持ち良く頭皮や髪の悩みを改善していきます。

 ②   高温シャワーやシャンプーのしすぎ

冬場は熱いシャワーを浴びたくなりますよね。
しかし、３８度が頭皮にとって適温と言われている髪や頭皮にとって、４０度超えのお湯を浴びる行為は必要以上に頭皮の皮脂を落としてしまうため乾燥に繋がります。

▶︎改善
高温でのシャワーは避けましょう。３８度に設定してシャワーを浴びるようにしましょう。また、頭皮はシャンプーをしっかり泡立てて、爪を立てないように指の腹で優しく揉むように洗髪すると頭皮に優しいです。
また、１日２回以上洗っているという方も要注意です！
洗いすぎも皮脂を必要以上に取り除いてしまうので乾燥の原因になります。上記策で改善されない場合はシャンプーは２日に１回ほどにして、１日はお湯洗いにしてみてください♪

③   偏った食生活

油分の多い揚げ物や脂肪分の多い食事ばかりは頭皮トラブルを引き起こします！
必要な栄養素が十分に頭皮に運ばれず、頭皮は栄養不足になります。
栄養不足になると皮膚や粘膜が弱まり頭皮の乾燥を引き起こします。

▶︎改善
肌(頭皮)のターンオーバを促進するビタミンAや皮脂の分泌を整えるビタミンCや血行促進を正すビタミンEやビタミンB群を摂取するように心掛けましょう！
上記栄養分を含む主な食材は以下の通りです。
ビタミンA
豚肉　にわとり　うなぎ　にんじん　ニラ　パセリ　モロヘイヤ
ビタミンC
赤ピーマン　ブロッコリー　アセロラ　グアバ　イチゴ
ビタミンE　
らっかせい　モロヘイヤ　かぼちゃ　梅　アボガド　マンゴー
ビタミンB群
アボガド　バナナ　にんにく　豚肉　レバー

 ④   頭皮の保湿

なんといっても一番の原因は乾燥なので、頭皮をしっかり保湿しましょう。
フェイシャルケアで顔を保湿するように、頭皮も頭皮用のオイルやローションなどを使って保湿してあげましょう。

▶︎改善
髪や頭皮に優しくとても良いとされているのは「椿オイル」や「ホホバオイル」を使用してマッサージをしながら頭皮を保湿していきます。
頭皮への負担が極めて少なく、汚れを落として保湿効果もあるのでかなり優れ物です。
使用方法は簡単です。シャンプー前にオイルを手の平に５００円大に取ってマッサージするように頭皮に塗布してください。この時爪は立てないようにお気をつけください。マッサージ後３〜５分放置してからシャンプーをするだけです。これだけで保湿効果はだいぶ違うのを実感頂けるかと存じます。

 いかがでしたか？
髪のフケはなかなか自分では気づけないので、外出や人と話す時に「フケでてないかな」とついつい気になってしまう大きな悩みです。
ぜひこの記事が皆様の参考になれば嬉しいです！
記事の効果もなかなか出ないという方はお近くのエクセル美容院店舗にお伺いください！

エクセル美容院ではマイクロスコープを使った細部まで頭皮診断ができますので、ぜひエクセル美容院で味わえるプロの業をご体験ください！

by EXCEL HairEsthetician TEAM
2017.12.19




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